今朝の日経より
1 公的年金制度の財政検証結果を公表(厚生労働省より)
① 経済成長率が最も高い市有尾でも将来の給付水準(所得代替率)は16%下がる
② 成長率の横ばいが続くケースでは3割弱も低下
③ 60歳まで働いて65歳で年金を受給する今の高齢者と同水準の年金を現在20歳の人がもらうまでは68歳まで働く必要あり
2 将来の給付水準
① 2019年度の所得代替率(給付水準)=61.7%
所得代替率=夫婦得体の年金額/現役世代の平均手取り
② 将来の所得代替率
経済成長率 所得代替率
0.9% → 51.9%
0.6% → 51.6%
0.4% → 50.8%
0.2% → 46.5%
ゼロ → 44.5%
マイナス → 36-38%
③ 今の65歳と同水準の年金をもらうにはいつまで働く?
現在 何歳まで?
20歳 68歳9か月
30歳 68歳か月
40歳 67歳2か月
50歳 66歳
0 70歳近くまで(できればそれ以降も)働くのは大賛成です。70歳で退職して20年前後、何をして過ごすのでしょうか?
朝から晩まで自由時間よりも半分くらいはやらなければいけないことがあったほうがメリハリがついて元気に過ごせるのかなと。。。
この記事は決して大げさなことではなく、これでも楽観論な気がします。
ご自身のことはご自身で備えていかなければいけない。
それが、経済成長のピークを迎えた国に住むものの宿命ですね(^^)