今朝の日経より
1 経済産業省が中小企業の経営者が第三者に事業を譲るのを後押し。
① 事業を譲り受ける人があらかじめ入社して働く期間の費用を一部助成。
② 候補者を全国から探せるデータベースを整える。
③ 事業を譲るときの税制面の優遇も検討
2 親族外への承継支援を検討
① 後継者選び
・「お試し雇用」の費用を補助
・事業引き継ぎセンターの体制強化。全国でのマッチングを実現
② 承継の実行
・事業の売りてと買い手の両方に新たな税優遇を検討
・M&A時の登録免許税などの軽減措置を延長
③ 承継後の支援
・新事業への補助率引き上げ
3 中小企業の経営者のうち、約245万人が2025年までに70歳を迎える。
そのうち、127万人は後継者が決まっていない。
4 6割の中小企業で後継者が未定
① 後継者が決定(親族内)・・・28%
② 決定(社内)・・・13%
③ 未定(候補者はいる)・・・27%
④ 未定(候補者もない)・・・31%
0 あと6年で2025年となり、多くの経営者が70歳へ突入。お元気な社長が増えてきているとはいえ、会社の若返りも必要なので後継者探しに難航するなら外部への売却も早い段階から選択肢に入れておく必要がありますね。親族や社内から出てくれると嬉しいのですが。