今朝の日経より
1 国立がん研究センターより
① 2012年にがんと診断された患者の3年後の生存率が72.1%
→0.8ポイント改善
② 09-10年に診断を受けた人の5年生存率も66.1%と0.3ポイント上昇
2 種類別のがん生存率(%)
がんの種類 3年生存率 5年生存率
① 胃 75.6 71.6
② 大腸 78.7 72.9
③ 肝臓 54.6 40.0
④ 肺・器官 50.8 40.6
⑤ 女性の乳房 95.2 92.5
⑥ 食道 53.6 44.4
⑦ 膵臓 16.9 9.6
⑧ 前立腺 99.2 98.6
⑨ 子宮頚部 79.6 75.3
⑩ 子宮内膜 85.9 82.1
⑪ ぼうこう 73.4 69.5
3 国立がん研究センターの東センター長より
各施設の特性や対象としている患者の背景などを十分に理解した上で、生存率を見てほしい。と。
0 上記2をみると、肝臓、食道、膵臓が低い生存率になっていますね。とくに膵臓は16.9%、9.6%と極端に低いので、血液検査や尿検査、DNA検査などで早期発見に努めたいですね。