1 ペットを遺棄する人の半数以上がシニア層。
60代以上の人が56%
2 遺棄の理由
① ペットの飼育疲れ
② 認知症や病気による飼育放棄
③ 独居老人の突然死、老人ホームへの入居など社会的な要因
3 愛護団体が引き取った犬や猫のうち32%は高齢者が原因
① 飼い主に管理が必要になり、世話ができなくなった
② 長期入院するから
③ 老人ホームに入るから
④ 独居老人がペットを残して亡くなった
4 東京都では・・・
万が一に備えるように啓発用おあんフレットを発行していて、ペットのために遺言を残すこと、ペット信託に加入することも勧めている。
5 将来、ペットが困らないようにしておきたいこと
① ペットに遺産は残せない。
→民法では動物は動産、しょゆうされるものなのでペット自身は相続できない。ペットは相続するのではなく、相続される方。(弁護士の檜山洋子さん)
② ペットライフネットでは、ペットを愛する方のためのエンディングノート・ペットの終活×人の終活」を発行している。
③ ペットライフネットでは、4種類のわんにゃお信託の運用もしている。
0 人の終活も大事ですが、家族同然のペットとの終活も考えなければいけない時代なんですね。