今朝の日経より
1 厚労省は会社員らが入る厚生年金について、一定額以上の収入などがある場合、70歳以上も加入して保険料の支払を義務付ける検討に入る。
2 現行制度
① 月額賃金が8.8万円以上の人が厚生年金への加入が義務付けられている。
② 会社員の夫と専業主婦のモデル世帯では、夫が65歳まで働いて夫婦ふたりが65歳から年金を受取る場合で月22.8万円もらえる。
③ 夫が70歳まで平均的な賃金で保険料を納付し続けると、70歳以降の年金額が月23.6万円と月額0.8万円増える。
3 高齢者の労働力(総務省より)
① 70-74歳の雇用者は129万人(役員を除く)
② 75歳以上も53万人
4 企業の負担は増加傾向
16年10月に適用の基準が緩和され、従業員数501人以上の企業では週20時間以上で月額賃金8.8万円以上の条件を満たせば厚生年金に加入しなければならない。
0 100歳まで生きてしまう時代。65歳から100歳まで35年間分を22歳-65歳までの43年間で蓄えるのは至難の業。
限りなく100歳まで働く。現時点での私の答えです(^^)