今朝の日経より
1 厚生年金に加入できる資格がありながら、国民年金のままになっている労働者が156万人上ることが厚生労働省の推計でわかった。
2 厚労省は加入を逃れている事業所をあぶり出すなどして3年前から「44万人」減らした。
3 公的年金は国民年金(基礎年金)と厚生年金の2階建て。国民年金のみの場合、保険料を40年間満額収めてもらえるのは1人あたり月額6万5千円。厚生年金は上乗せされる形で標準的な夫婦世帯の年金額は月22万1504円に。
0 企業の社会保険は労使折半で15%づつ。総額約30%。年収500万だと75万づつの負担。いままで未加入の中小企業にこの負担はかなりきつい、だから生半可な方法ではなかなか加入者は増えない。
まずは持続可能な制度であることを経営者や従業員にわかるような取り組みがもっと必要なんだと思います。
公的制度が無い中で65歳から80-90歳まで暮らしていくことなんてほぼ不可能ですから。