今朝の日経より
1 米国には約11.6万のショッピングモールがある。そのモールのうち最大4分の1が22年までに消滅するという予測も。
米国のモールの空室率は18年10~12月に9%となり7年ぶりの高水準。
2 最大の要因は、アマゾン・ドット・コムなどネット通販の拡大が最大の要因。
しかし、そもそも出店数が過剰との見方も。
国民1人あたり小売面積は米国が約2㎡で先進国でダントツに大きい。日本と比べると6倍の大きさ。
3 モールの減少は売上税(日本の消費税にあたる)の減少でもある。
売上勢は州の税収の3分の1超ある。
4 新たな課税(最高裁判決より)
① 米最高裁は18年6月、州政府がネット通販事業者から売上税を徴収することを認める判決を出した。
② これまでは州内に「店舗」や「物流施設」など物理的拠点を持たない業者には売上税の納付を義務付けることができなかった。
③ 17年には最大134億ドル(1.5兆くらい?)の税収が失われたとの試算も
④ 最高裁の判決を受け、ネット通販事業者に課税する州政府が増えている。約30の州が課税の法制化を実現させ、残るの州も準備を進めている。
0 日本の数年後の話を聞いているようでした。ショッピングモールの衰退。ホームグラウンドのリバーシティ(イオン)がこうなったら困ります。。。