今朝の日経より。
1 厚生労働省によると大半を占める女性の時給は30年間で662円から1074円にあがり過去最高水準に。
2 総務省によるとパート・アルバイトは30年で656万人から1491万人に増えた。うち約8割が女性。
3 企業の関心
限られた人手でいかにサービスの水準を保つか(すかいらーくホールディングス人財本部)
0 厚生労働省の資料をみると男性も850円から1150円と300円ほど(約35%)上昇しています。
女性が662円から1074円と412円(62%)上昇。
大企業の場合は利益率も高く、かつ、マニュアル等の整備も進んでいるのでパート・アルバイトの方の利益率は高いと思うのですが、中小企業はそうはいきません。
メディアで報道されているような賃金上昇率を採用するお利益を圧迫し人件費に押しつぶされてしまうかも。
アルバイト・パートの効率を上げるか、アルバイト・パートに頼らない業務体型にするのか、ランサーズのような外注を活用するのか。
中小企業が恐れるのは、安直な好条件による社員やパート等の採用→利益率の低下ではないでしょうか。
人の問題は今だけではなく年々大きくなってくると思います。対策をこの年末年始に考えてみてはいかがでしょう(^^)