国税庁HPより
1 被相続人等
平成29年中に亡くなられた方(被相続人数)は約134万人(平成28年約131万人)
2 課税対象
上記1のうち、相続税の課税対象となった被相続人数は約11万2千人(平成28年約10万6千人)で課税割合は8.3%(平成28年8.1%)
3 課税価格
15兆5884億円(平成28年14兆7813億円)で、被相続人1人あたり1憶3952万円(平成28年1億3960万円)
4 税額
2兆185億円(平成28年1兆8681億円)で、被相続人1人あたり1807万円(平成28年1764万円)
5 相続財産の金額の構成比
① 土地 36.5%(平成28年38.0%)
② 現金・預貯金等 31.7%(同31.2%)
③ 有価証券 15.2%(同14.4%)
6 相続財産の金額の構成比の推移
過去10年分の推移をみると、
① 土地 49.6%→36.5%
② 預貯金 21.5%→31.7%
と財産が預貯金にシフトしていっていることがわかる。
0 被相続人も10年前は114万人から現在の134万人とほぼ右肩あがりで、課税対象数も相続税の改正の影響も大きいですが、48万人から112万人と大きく増加していますね。
民法の大改正もあり、相続、相続税、終活などのキーワードをよく聞くようになりました。なかなか明るい話題とはいえませんが、家族にとってはとても大事なお話。年末年始にご家族が顔を合わせるこの機会に、楽しくも真剣にお話し合いされてもよいのではないでしょうか(^^)