今朝の所長の一言 181112 外国人就労、各国はどう対策。 米独英韓に学ぶ4つの論点。

昨日の日経より。
1 各国
 ① 韓国
   民間任せだった外国人労働者の受け入れを2004年に国の管理に切り替え。不法滞在は一時的に急減。
 ② 英国
   就労・就学目的で6ヶ月以上滞在する非欧州国籍の人に、健康保険料支払いを義務付け。公共医療を提供。
 ③ 米国  
   トランプ政権は受け入れを制限。専門知識や高い技術を持つ外国人を対象とするビザの発給を厳格化。
 ④ 独国
   05年施行の移民法で外国人出身者らが独社会に溶け込むのを促す移民政策に転換
2 日本の社会保障
 国民皆保険と皆年金が基盤。
 国籍や職業、所得にかかわらず、日本に住む人は公的な医療保険と年金制度に加入し、平等な医療や一定の年金を受け取れる。国際的にも珍しい制度。
0 外国人労働者の受け入れでネックになるのは治安とかもそうでしょうがやはり①年金と社保、②扶養(家族)の扱いも大きいですね。このへんの制度をきっちりしておかないと受け入れ制度自体は破綻しかねないかも。

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