今朝の日経より
1 OECDが策定した「新制度」を使い、国税庁が約50カ国・地域の金融機関にある日本人の口座情報約40万件を入手したことがわかった。
2 「新制度」とは
① CRS(Common Reporting Standard=共通報告基準)と呼ばれる仕組み。
② 各国の税務当局は自国の金融機関に外国に住む顧客(非居住者)の口座情報を報告させ、年1回、参加国間で情報交換する。
③ 顧客の氏名、住所、口座残高、利子・配当の年間受取総額などが対象。
3 国外財産長所と照合
日本では国外に5千万円超の財産を持つ場合、財産内容を記す「国外財産調書」の提出が義務付けられている。16年分の調書は約9千件にとどまっており、国税庁はCRSの情報と照合するなどして海外の「隠し資産」の発見に取り組む。
0 便利になるということは望まないものまで便利になるということ。。。
富裕層の皆様や海外投資で一山あてた(あてたい)方はご注意ください(^^)