今朝の日経より
1 三菱UFJ信託銀行は2019年にも、個人から購買履歴などのデータを預かり、民間企業に提供する「個人データ銀行」を始める方針を固めた。
2 個人データ提供の流れ
① スマホアプリから(購買履歴・健康情報・行動記録など)必要なデータを確認し同意
② 三菱UFJ信託銀行のサーバーを経由してデータを使いたい企業へ個人情報を提供(スポーツクラブ・健康食品会社・旅行会社など)
③ 企業から三菱UFJ信託銀行へ手数料を支払
④ 三菱UFJ信託銀行から個人へ対価(報酬・サービス)の支払い
3 個人データは1企業ごとに毎月500-1000円程度の報酬を得られる。
→1000円で20社だと毎月2万⁉
4 IT企業や金融機関が参入する動きも。
0 個人情報を提供するなんて。とお考えの方もいるかもしれませんが、すでにネットショッピングやクレジットカード、どんなものに興味あるのかはすでにダダ漏れ状態。
ネットで閲覧した商品に関係するものがサイトも広告窓にバンバン出てきますよね。
携帯の電波からどのような動線で生活しているのかもわかっているんで。。。
生き残りを賭けた金融機関の取り組みとして三菱UFJ信託さんのこの戦略は素晴らしいなと関心いたしました。
「生き残ったものだけが進化する」この世の中ですから(^^)