7/3産経新聞より
1 生命保険や銀行などの金融業界で、パソコンの入力作業やメールの返信といった典型的な業務を自動化することで効率化を図るRPAが進む。
2 RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)
これまで手作業で行ってきた仕事をルールエンジンやAI、機械学習などの認知技術を取り入れたロボットに代行させ、業務の大部分の自動化や効率化を図る取組み。
3 日本生命がH26に導入した「日生ロボ美」
① 銀行の窓口販売部門の事務に専従するソフト。
② ミスなく、休まず働く。
→今年6月からは資産運用部門の事務作業にもRPAが導入された
4 RPA導入のメリット
① ロボットなのでミスが発生しにくい
② 労務管理上の制約がない
③ 夜間や休日も稼働でき、人出不足の解決策に。
5 RPA導入は進んでいる。
① 第一生命保険は昨年、全社業務にRPAを導入と発表。
② 明治安田生命は31年度末までに28年度比で3割程度の業務効率化を掲げる
③ 住友生命も一部業務で実証実験中。
④ T&Dホールディングス傘下の太陽生命は、RPAで従業員の事務作業時間を年間延べ1万時間以上削減
6 今後は・・・
① 中堅・中小企業でも間違いなく普及
② やみくもな導入はロボットが「野生化」するおそれも
→ロボットが増えるとどうしても管理が煩雑になり、だれの管理下にもない、何の作業をしているのか実態がわからない「野良ロボット」がはびこる可能性もある。
0 我々会計業界にもRPAの波は確実に及んでいます。使ってみて実際思ったのは、RPAにはまる仕事(単純・膨大)にはとてつもない威力を発揮します。この「単純」の定義を組み替えることによる様々な作業ができるようになるんだなと。
皆さんも「RPA」という言葉だけでも覚えといてくださいね(^^)
おはようございます!
午前は士業の先生が来所。
午後は相続の土地測量。