厚生労働省より
1 個別労働紛争処理制度とは
個々の労働者と事業主の紛争を、裁判に持ち込まず紛争当事者間で自主的かつ迅速な解決を図る制度
2 労働相談
① 10年連続で100万件超えの110万4758件
② うち、民事上の個別労働紛争は25万3005件
「いじめ・いやがらせ」 23.6%でトップ
「自己都合退職」 12.8%
「解雇」 10.9%
3 自主的な紛争が難しい場合
① 弁護士などの有識者で構成された紛争調整委員会にあっせんを申請できる。
② H29年度のあっせん申請年数は5021件
③ 手続きが終了した4952件の内訳
「合意が成立」38.3%
「(申請者の都合による)申請取下げ」4.6%
「(紛争当事者の一方が手続きに参加しない)あっせんの打ち切り」56.9%
0 経営者さんが気になることの上位に「従業員との問題」は必ずといっていいほど上がってきますね。
給料、時間、働き方、・・・
これをすれば完璧というものは決してありませんが、「耳を傾ける」というシンプルなことが結構重要だと思う今日この頃です(^^)