今朝の日経より。
1 住宅ローンを変動金利型で借りる人が急速に増えている。
2017年度に下期に借り入れをした人の56.5%を占め過去最高に。
2 理由
① 超低金利が長期化するという観測
② マイナス金利政策の導入後に銀行間で加熱した固定型での金利競争が一服
3 日銀
将来利上げする際には返済額が増える可能性を抱える世帯が増えることに。
4 変動型の適用金利
主に短期金利に連動して半年ごとに変わる。
変動金利で借りる人の割合は10年前は2-3割に。
5 金利(三菱UFJ銀行)
変動金利は0.625%。
10年固定型の最優遇金利は0.85%(17年2月のときは0.5%)
6 変動型の金利の上昇タイミング
日銀がマイナス金利を解除する場合だが、エコノミストらは当面はそうした動きは無いと予想している。
0 他の雑誌でも当面金利が上がる予想をする人は少ないように思いますが、先日からの人口減の問題もそうですが日本国内だけの問題ではなくなってきているように思います。
よく、借金が多すぎて金利をよう上げないだろうと聞きますが、それは日本の考えで世界はそんなことはどうでもいいのかなと。
経営者の方は住宅ローン並に長い目で金利動向と付き合っていく必要があるので、固定か変動かの丁半博打ではなく「リスクヘッジ」として色々考える必要があるのではないでしょうか。