今朝の日経より。
1 ケガや障害を負った人がもらえる障害年金の受給者が増加している。
2 2016年度
約200万人
ここ15年間で3割増加。
3 対象
① 外形的な障害のなど
眼、聴覚、手足の障害など
② 精神障害
総合失調症、うつ病、知的障害など
③ 内蔵などの障害
呼吸器や心臓などの疾患、糖尿病、がんなど
4 状態の目安と障害年金
① 1級
活動範囲がベッドの周辺。日常生活で常に援助が必要
障害基礎年金→平均月額15.3万
障害基礎年金→年974,125円+子の加算
② 2級
活動範囲が主に家屋内。日常生活に援助が必要なことがある。
障害基礎年金→平均月額11.6万
障害基礎年金→年779,300円+子の加算
③ 3級
フルタイム労働に耐えられず軽労働しかできない。
日常生活はできる。
障害基礎年金→平均月額5.6万
障害基礎年金→なし
5 時効は20歳以上で5年。請求漏れも多いとされている。
0 健康なときにケガなどのことを考えるのはいやかもしれませんが、いざというときに公的な制度でどこまで補償してもらえるのか知っていると過度な心配をしなくてよいと思います。
ビジネスにおいても、「常に最悪の事態を想定し、そうならないように最善を尽くす。」とよく言われます。
ご参考程度に頭の片隅においててください(^^)