今朝の日経より
1 現状
① 登記→法務局へ
② 開業届→税務署、都道府県、市町村へ
③ 雇用保険・社会保険→労基署・ハローワーク・年金事務所
2 2019年度以降
政府のオンラインサービスを使って「一括申請」が可能に!
3 登記の申請から完了までも大幅短縮
現行の10日程度→最短1日!
(英仏やカナダではすでに1日以内)
4 印鑑義務を廃止
① 代表者の印鑑の届出制度も20年度までに見直し。
② 印鑑の届出を任意性に。
③ 代わりに電子証明書の届出を求める。
5 日本の株式会社設立は年間9.5万件(16年)
すでに様々なスタートアップ企業により、項目に答えていくだけで設立関係書類が出来上がったりしますが、更に便利に、早く、安く会社設立ができるようになりそうですね。
反対に、会社設立に関して収益をあげている経営者(税理士・司法書士・社会保険労務士などの士業や事務所印鑑業者など)はその収益源を新たなサービスで補完するなどしないといけませんね。
いつものことですが、制度等が変わるということは旧制度と新制度のひずみに大きなビジネスチャンスが生まれるということです。
日本に元気な会社がドンドン増えるかと思うとワクワクしちゃいますね(^^)