yahooニュースより
1 車検や新車の納車時に客の自宅まで車を届ける「納車引取(納引(のうび)き」をやめた。
結果、従業員の残業時間が従来の1/5に!
2 納引きは取引のある客の車が車検時期を迎えた際、整備工場の従業員が、客の自宅を訪ねて、検査が終わればまた自宅に出向いて納車するサービス。車を購入した客に対しても、販売店の従業員が自宅まで届けるケースがある。
3 この取組により納引きを約2%まで減らした。
残業時間は1/5にあたる約5時間に。
4 残業代は4万円から約8千円に下がったが、差額は会社の収益を加味して従業員に支払うことで意欲を削がないよう配慮。
この取組から、納引きしてクライアントとの接点を持ち、御用聞き的なビジネスを展開よりもスタッフのワークライフバランスを重視した方が全体的な収益につながったことが分かります。
大事なのは、「失ったもの」と「得たもの」があり、今回は「得たもの」の方が大きかったということ。
売上増が必ずしも利益増ではなく、人手不足な時代だからこそ、雇用の維持や、最小限の人数で利益を最大化できる仕組みづくりは重要だと思います。
自社のサービスを見直してみたいなと思った記事でした(^^)