最近、お客様へ良くお話させて頂いている話を少し。。。
給与所得者(サラリーマン)の方は、お給料の金額で税金がほぼ決まります。確定申告で税金を安くしようとしてもせいぜい生命保険や確定拠出年金、ふるさと納税など数万円のことでしょう。
しかし、個人事業主や経営者の場合は車を買ったり、生命保険に加入したり様々な経費をいつも以上に使うと数百万以上の税金が安くなることがあります。
1 使った金額=経費。使った金額≠税金。
100万円使って経費になるのは最大100万円。
節税効果はざっくり1/3の33万円。
この33万円を節税するために100万円を使っています。
2 その節税は反動はありませんか?
生命保険に代表される貯蓄性の高いものは、満期や解約などの場合には反動(利益)として返ってきます。
そのときに税金がかかれば、苦労して節税したことは意味がないことになる可能性も。
3 節税しないとどうなるのか?
1000万の利益で1/3税金なら333万円。
納税後の667万円は会社の資金として自由に使えます。
法人で年800万までの利益なら23%弱です。770万程残る。
4 成功している法人・個人は資金の使い方が上手
あらたなビジネスに投資したり、資産運用に投資したり。
333万納税し、残った資金667万を使って1000万以上に増やす人たちが真の成功者なのです。
5 納税という行為にはリハビリが必要
「税金納めたくない病」を克服するにはリハビリが必要です。そのためには、
① 主治医の先生(セラピスト)と話をする。
→税理士の先生に相談してください。
② 容量・用法を守ってお薬を飲む。
→税金の仕組みを知り、適度な納税と適正な資産運用、設備投資を続ける。
「節税貧乏」の経営者の方々。めちゃくちゃ多いと思います。