2016年度のカード納税の利用実績は5万件(政府税制調査会より)、納付件数全体の4,407万件に占めるシェアはわずか0.1%。
コンビニ納税が170万件(3.9%)と比べても利用率の低さが目立ちますね。
昨年からの制度なので昨年度は1月から3月の3ヶ月なので2017年度は増加しているとは思うものの、コンビニ納税ほどになるとは疑問点ですね。
そんなクレジット納税ですが、メリットは大きく2つ。
一つは支払(引落)が1.2ヶ月遅くなるという点。クレジットなので自身の使用した口座引落のサイクルで引落となります。
もう一つはポイントがつくという点。こちらを目的にクレジット納税されている方が大半かと思われますが、デメリットもこのポイント。手数料が高い!
納税額の0.7%。ポイントが0.5%だと赤字。
マイル加算や1.5%のポイントがつくものもあるようなのでクレジットカード選びにかかっていますね。
あとクレジット決済の受託企業が5年に一度、「競争入札」だそうで、競争により手数料が低くなることに期待したいものですね(^^)