確定申告のシーズンによく思うことがあります。
小規模企業共済に加入していない方が多いなぁと。
加入要件はあるものの、個人事業主や役員様なら入れるというイメージの小規模企業共済。
目的はご自身の将来の退職金の積立ですが、最大のメリットは所得控除(扶養控除や生命保険など所得からマイナスしてもらえる)から掛金を「全額控除」してもらえるんです。
月の掛金が7万までなので年間84万円かければ84万円の所得控除。
所得税が発生しているかたなら最低5%。(復興税もありますが省略)
住民税も一律10%。
合計で15%分がかけた金額だけ税金が安くなります。
84万を10年かけて840万貯金(退職金として)
浮いた税金が840万×15%=126万円。
年84万円の10年定期で10年後に966万円になりますって聞かれたら怪しみませんか???
それくらいオトクな節税商品なんですよ!
さらに、将来のためにとかお子さんの学資保険などで貯金しているお金。どれくらい得していますか?
貯めたお金は退職時以外でも活用することもできます。
こういったお金を小規模共済に回すこともお考えくださいね。
こういったお話は確定申告時期にしかも税理士事務所さんでないとできないと思いますので、ぜひ顧問の税理士先生といろんな相談をしてみてください(^^)