今朝の日経より
企業が普通社債の発行で長期資金を確保する動きが広がっている。
豊田合成・・・100億円(償還期限7年予定)
東急不動産HD・・・100億円(償還期限20年)
愛三工業・・・100億円(5年債)
日鐵住金物産・・・200-300億円(5年・10年期限)
ジェイテクト・・・起債検討
なぜこれほど起債が相次ぐのか。
それは社債の利率が「長期利率」に連動しているためです。
金利が上がると社債の利率や融資の借入利率も上昇するので現在の低金利のうちに資金を手当てしておこう。
米国でも利上げが進みつつあり、日本市場でも金利リスクを回避しようとしています。
今の低金利は永遠に続くわけはないはずなので売上や資産に占める借入比率が高い会社様や長期的に設備投資や物件購入などをご検討の会社様は、顧問の税理士先生とともに資金繰りを検討されてはいかがでしょうか(^^)